「ちょうどいい」がちょうどいい [気付き]
ブログタイトルの通り、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
これは両極端ではない、その真ん中、つまり「中道」を意味します。
ちょうどいいのです。笑
善・悪
この二つの文字は対照的で、善にはポジティブな印象を受け、悪にはネガティブな印象を受けます。
悪ではなく、善であったらいいよねって思いますよね。
ところが、善でも善に偏り過ぎるということがあるのです。
善に偏ると、善でいる状態でしか物事を見れなくなり、善以外のことを目の当たりにすると、烈火のごとく怒り出すでしょう。もしくは、善こそが全てになり、どこか悟りごっこをしているような状態になり、結局は揺り戻しが来て元の自分に戻ってしまうでしょう。
善と悪の中間にいることで、善を選択でき、その善にいる時でさえ気付いていられるようになり、偏ることがなくなるのです。
ポジティブと思われることも、全て観念です。
全てにおいてちょうどいい位置にいることこそが、本来の在り方なのではないでしょうか。
楽器に例えると、ギターの弦は張りすぎると切れてしまい(善)、弦の張が弱いと音が悪くなります(悪)。ちょうといい張り具合で良い音が出ます。
この楽器に例えると、善と悪もどちらも必要のないものだと分かります。
「ちょうどいい」が何事においてもちょうどいいのです。
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