願望の本質を知る

▲クリックで大きくなります。写真は富山県氷見市幸町16「朝日山公園」

昨日と同じ場所で展望台から撮ったところです。
海岸近くで向こうには橋が見えています。
とても景色の良い所です。






願望を持つことは悪いことではありませんが、観念によって複雑に絡み合った状態で願望を実現しようとするのが常ではないかと思います。
どうして願望を持つかというと、それがないからですよね。
よくよく考えてみてください。
それがないということは、どのような状態でしょうか？


例えばお金が欲しいという願望を持った場合はいかがでしょうか。

お金がないと生活できないよ

お金がないと生活出来ないということは、「不安や恐れ」が根底にあるわけですね。
これは今まで生きてきた観念によって、不安や恐れが出来たわけです。
お金があれば生活出来るということは、それは安心している状態ですから、お金が欲しいことが願望ではなく、「安心したい」が本質的な望みです。

願望はピンポイントで叶えようとするのではなく、本質に気付けば良いのです。そうすると起こってくる現象の質が変わってきます。

何度も言うようですが、「気付き」は日常的な実践であり体感です。
実践することで認識が変わってくるのです。

今まで引っ込み思案だった人が認識が変わると、普通になるかそれ以上に引っ張っていくような人にもなり得ます。
それは精神論ではなく、とても自然な形でそうなります。


願望とは純粋な望みです。望んだ時から既に叶っています。
観念によってその純粋な望みを覆い隠さないでください。そうなったら「気付き」です。
「気付き」は今まで培ってきた観念を溶かしてくれます。或いは意に介さなくなります。

とてもシンプルで楽になりますよ～☆

スポンサードリンク

タグ：気付き 願望