未来人の有資格者 [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
未来に何かを求め、未来の何かに期待し、未来で苦悩する。
明日の仕事に憂い、明日の弁当作りに悩み、明日の職場まで行く道のりに疲れを感じ、明日は髪型や服装で悩むのだろうなと寝る前から鬱そうとし、明日の昼食はどこでするかと悩み、明日買い物面倒だなぁと思い・・・。
明日だけでもキリがないくらい悩みや憂いが出てきますね。明日だけでもこれですから、近い未来や遠い未来になると果てしないですね。
これは立派な未来人の資格を有しています。笑
未来という概念は「今」があるから成立するもので、未来は一生やってきません。今にいて未来という概念を使って未来に浸っているだけなのです。
このまま一生終える人は少なくないのではないでしょうか。
今に不足を感じると、未来に求め始めることに気付きましょう。しかし、未来はないのです。未来は幻想です。
ジョークで目にするのが、
・明日から本気出す
・来月から本気出す
・来年から本気出す
これらです。笑
全部未来に期待して未来に何かを求めています。
時間(未来・過去)という概念(*観念)にいる限り、「今」という*本質から遠ざかるため、それで苦しくなったり不安になったりするのです。
未来人の有資格者は、あなた自身ではなくただの*観念です。
私達は常に「今」です。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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タグ:未来
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