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考えるより「在る」 [気付き]

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前回の分と併せてお読みください。http://honsitu.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12

考えることで発想が生まれる人は、それはその人はそれが「そうで在る」からです。
メソッドが生まれるのは、そのメソッドを作った人に気付きがあったからなのと同じですね。

私の場合は考えて考えて考え抜いた末に出てくるアイデアは誠に貧弱なもので、それよりいつもと変わらないようなアイデアに辟易してしまいます。
この「考える」は*観念です。*観念は制限された中にいるわけですから、より良いアイデアが生まれることはありません。考え抜いた末に「今に在る」状態になれたために良いアイデアが生まれたということはあると思います。
つまり、最初から「今に在る」で良かったということですね。

私達は何かを得るために時間を費やし、その労力で対価を得ることに一種の満足感や優越感を抱く習慣が身に付いています。「考える時間」というプロセスを経て、苦労してようやくアイデアが閃かないと気が済まないのです。
「在る」は苦労する類のものではなく、*本質そのものですからアイデアも無限なのです。泉が湧き上がるようにアイデアも勝手に湧き上がってくるのです。
注意していただきたいのは、アイデアを得たいために「在る」をしようとすると、不足の位置からそれを得ようとするため、それは*観念からのアプローチなってしまっているということです。「在る」ことに留意してくださいね。
ここ数日は「在る」について書いておりますのでそちらをご覧ください。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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