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抵抗しないこと、手放すことの意味 [気付き]

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前回の分と併せてお読みください。

よく抵抗しない手放すと聞きます、この意味は何なのでしょうか。
このブログでも抵抗しないことを書いていますが、どのような意味で使われているのでしょうか。

抵抗しない、手放すと聞くと一種の放棄したり、何もしないで我慢して明け暮れていれば良いのかと解釈されることもあります。
特に自分に鞭打ち努力をしてきた人からすると、とてつもない消極的でやるせないことと思われるかもしれません。
数々の経験から努力さえすれば解決すると思ってきた人にとっては、逆に手放すことは努力をしないことのように受け取られるかもしれません。
しかし、抵抗しないこと、手放すことの意味するところは、現実に対してジャッジせず(抵抗せず)在りのままを受け容れることです。

現実に対して何かしなければ!とリアクション装置のように無意識に振る舞うそれを手放すのです。
*観念による努力しなければ!という無意識な思いが、現実を在りのままに受け容れていないためです。
ストレスになるのは何かに対して何とかしなければ!という無意識であり、それを解決するために努力しなければ!というこれもまた無意識によるもので、複合的に抵抗を自ら作っているのです。

*観念を手放す、現実に抵抗せず在りのまま受け容れると、*本質そのものになり停滞していた現実が流れ始めるのです。
「今に在る」ことは既に手放しや抵抗をしていない状態です。
仕事中であろうと遊んでいる最中であろうと、それは「今」の上で仕事や遊びが成立しているわけですから、手放しや抵抗をしないことも「今」だけで充分なのです。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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