抵抗しないこと、手放すことの意味4 [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
時間に追われることのない「今に在る」こと、時間を採用せず「今にいる」だけで状況が良い風に変化することがあります。
手放すということは、過去の自分のモノサシ(*観念)を採用しないのですから、いつもの自分ではないということですから、変化が出て来るのも自然なことです。
ネガティブな感情が出て、前に進むことに抵抗を感じるのであれば、更に今に意識を向けてみましょう。ネガティブな感情が弱くなりやがて消えていくでしょう。
抵抗しないことや手放すことを「方便で使うこと」はしないでください。それは*観念がそうさせているのです。
ほうほう、手放せば良くなるのだな。と言って何もしなかったり、状況に対して無関係を装ってみたりしようとするのが*観念による不安から来るものです。
不足を補うために手放すことを目的にすると、それは手放しではないということです。
よく手放せないという方がいらっしゃいますが、手放したフリをしているだけです。*観念がそれを方便として利用しているだけなのです。抵抗が残る場合は*観念によるものですので、今に在りながら*気付いてみてください。
モヤモヤが残るようであれば、そのモヤモヤをノージャッジで観察するのです。
思考が出てくるならば、その思考にならず思考をじっくりと観察するのです。
*観念を説得する必要はありません。見てやるだけで良いのです。それに気付いていれば良いのです。
すっきりするでしょう。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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