「今」を味わうことを知ってみよう [気付き]
一日のサークルで「すること」ってありますよね。
例えば、朝起きてから顔を洗う、着替える、朝食を食べる、仕事に行く(学校に行く)等。
これら「すること」に「今にいて」しているでしょうか?
顔を洗うにしても、顔を洗いながらタオルで顔を拭いている自分に思考が飛んでいたり、着替えるにしてもブラウスをはおった辺りからボタンをとめることに思考が飛んでいたりと、「今」より少し先の未来にせっかっちに思考が飛んでいたりします。
顔を洗うこと、着替えることを味わっていないのですね。
日常的なことにでさえ「今」に意識が向かっていない、味わえていないのは*観念による無意識がそうさせています。
意識的に「今」を味わう、例えば顔を洗うなら、手のひらにすくった水の感触を感じ、顔に水と手のひらが触れるのを感じ、このようにして味わってみるのです。
些細なことのように見えても、この些細な味わいを見逃しており「今」にいないことの方が多いのです。
不安、恐れ、焦り、苦しみのようなネガティブさは、「今」にいないことで発生しているのです。
シンプルに「今」を味わってみてください。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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