SSブログ

意識するポイント [気付き]

013Yamasha1218_TP_V.jpg


新年おめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします


以前の投稿でも少し書きましたが、意識するポイントは私の場合はミゾオチの少し上です。
*気付きをする上で最初の頃は意識的にいた方が良いのは言うまでもありませんが、気付いた次の瞬間に*観念に巻き込まれていることが多々あると思います。
気付いたら意識的に意識するポイントがあれば、そこに意識を向けてみましょう。雑念やら何やらがよぎっても良いので、そのまま意識するポイントに意識を向けているとどうなるでしょうか。是非、試してみてください。

意識するポイントがどこか分からない方は例えば、呼吸を意識することでも構いません。*観念がよぎっても呼吸に意識を向け続けてみるのです。
呼吸に意識を向けている時点で、*観念から離れているのですから、安心して意識を向け続けてください。
あれこれ技術的なことは一切必要ありません。
最初はダメでも、やがては「気付いている状態」がデフォルトになっていきます。それはあれこれ思考を働かせた結果ではなく、*本質に在ったことで全自動的にそうなっていくものです。あれこれ分析しないでするのです。

思考や雑念が頭をもたげてきても、意識的にいることがどういったことかが誰にも教わらなくても実感として腑に落ちるでしょう。
「いつもの自分」のままでいるより、「いつもの自分」に気付いている(意識的)と、いつの間にか視野も広がっていることにも気付くでしょう。これは気付きというよりも、ただそうで在ることで副産物的に得られたものなのです。

大きなことをするのではありません。意識するポイントに意識するだけで*気付きは訪れますし、*気付きを待って「これはこうだから気付いたんだ」と分析する必要もありません。
気付こうとすることは*観念からのアプローチですので、ループに陥らないように留意しましょう。留意するといっても、意識的でいるだけで他にすることはありません。座禅を組む必要もなければ瞑想する必要もありません。
瞑想が得意であればそうすれば良いですが、瞑想は「形式」ですのでいついかなる時でも瞑想というわけにはいきません。
意識的に在ることは、いついかなる時でも場所を問わず出来ます(在れる)。

意識するポイントに意識を向けた時点で、*観念から離れ、「在る」のです。気付いている状態です。




※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


スポンサードリンク



共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。