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スピリチュアルの罠 [気付き]

多くの人は現実を変えたい、良くしたい理由でスピリチュアルや宗教に入ります。
宗教に入る前の自分、スピリチュアルを知る前はどのような生活を送っていましたか?
ある人は宗教に入っても変化もなく、ある人はもっと悪くなったりしています。
ある人は良くなって宗教の実態を知りやめる人や、そのまま人に教える側になったりします。

この差はどこから出て来るのでしょうか。

良くなる人は「自分で求め、それを自分でよく考え手にした」人ばかりです。
このような自分で考え自分で手にした人で、指導者の目の上のたんこぶになり追い出されるケースもあります。
指導者はお金儲けの為に指導する立場を維持したいという理由で、このような理不尽が起きてしまいます。
指導者と信者の依存関係が成立しているビジネスとも言えます。中には純粋に真面目に頑張っている人もいることも事実でしょう。

スピリチュアルを実践する人の多くは、考えることをせずに迷っている人が多い印象を受けます。
仏教でも念仏だけを唱えても良くならないのと同じで、平たく言えば「自らを洞察する」こと、この積み重ねが何においても進歩・成長することに必要なことです。

スピリチュアルでは思考を止めることをすすめますが、これは「考えることをやめる」わけではありません。
*観念から出た無意識による「出っ放し」の思考に気付きなさい、ということです。
自らの固定観念に疑問を持ち続けることも、その出っ放しの思考に早く気付けることになります。

スピリチュアルの罠ですが「一攫千金を簡単に得ようとする姿勢」では、延々と不安を作り続けているに等しいのです。
このような不安が常につきまとうのであれば、「普通」が良いのです。やめてしまった方が上手くいきます。
逆に、やめて気付くことの方が多いでしょう。

スピリチュアルでいうところの「手放し」た状態です。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


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