観念の外に出る [気付き]
▲クリックで大きくなります。写真は富山県富山市田尻池
こんな風になれたら楽になれるのに・・・
あれが手に入れば完璧なんだけど・・・
このように思うことがあると思いますが、これらは観念による無意識の反応です。
観念と同化しながらなりたい自分に例えなったとしても、観念は足ることを知りませんのでずっと不足がついて回ります。
努力することがあるとすれば、この観念に気付くことにその力を注いでください。
瞑想をしたり、座禅を組んで取り組む必要はありません。ただただ気付くことに意識を向けるだけです。
観念と自分を同化してしまうと、それは観念という制限の中に生きることになります。
観念の外に出る、即ち気付いている状態でいると、制限も制約もありませんので、自分が思ったこと以上に良いことが起こったり不思議に思うことが起こったりします。
それはそうです、観念には限界があり、その限界の外からもたらされるものは、観念には理解出来ないから不思議に思うしかないのです。
観念の中にいて自分が変わろうとしても、それは観念の中にいる自分を変えているように見えるだけで、一歩も観念の中から動いていません。
観念の外に出るには、気付くだけで良いのです。
スポンサードリンク
コメント 0