今に在るとコントラストが上がる

意識して今に在るようになると、風景が色鮮やかに見えます。風景と言っても見えるもの全てです。
色彩がとても豊かな感じで、感動を覚えます。
しかし、これらは副産物的なことです。
「今に在る」*本質であることで、「いつもの自分・いつもの風景」から何かしら変化が出て来るのは当然です。その変化は様々な形を通して現れてきます。
風景が色鮮やかに見えないと変わったとは言えない、と*観念に利用されないようにご注意ください。笑

*観念は刺激を欲し、*観念が理解出来ることのみ興味を持ち、*観念にとって理解不能なことは無意識に見なくしていることがよくあります。それは不足というものであり、「在る」とはほど遠いものです。
様々な問題は*観念による無意識から発せられ、*観念による思考であれこれ考えても悩みの種を作るだけです。その種を大事に召し抱えているという喜劇まで演じさせられるのですからたまったものではありませんよね。

肩の力を抜いて、ふっと安堵した時に*本質である内面から無垢さが表れてくるでしょう。
その純粋さは問題も悩みも抱えていません。
これこそが今に在る状態であり、意識的にそう在ることです。
見えてくるものも変わってきます。
我が子を無償の愛で育てるように、無償の愛で、無条件に「今に在る」ことを意識してみてください。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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タグ：今に在る 観念 本質 無意識