期待というまやかし。

期待するとは、期待した先に期待した結果がなかった場合、途端にがっかりした、裏切られたといったような、かなりのネガティブエネルギーを発生させます。
ですから、期待するということは、まやかしを作り、そのまやかしに翻弄されてしまいます。

今までは誰かに期待したりして、あたかも自分が誰かを応援しているつもりでいたのです。
この期待が一人歩きしたため、多くの人が感じなくてもよい重圧に苦しみ葛藤してきました。
では、期待してはいけないの？この期待に似た気持ちとして、何が望ましいのでしょうか。
それは「意図する」ことです。
自分の中で相手にこうであって欲しいことを意図して、自分が相手に影響を与えることです。イメージで意図することです。

期待は限定的ですが、意図は無限です。相手に期待を込めるよりも、自分が意図して相手に影響を与えることで、結果が出なかったしても、そこにはネガティブエネルギーはありません。そこからすぐにまた、ポジティブな考えで意図しようとするでしょう。

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