悩んでいる方へ

日々生活していると、何かと悩みが出てくるものです。
その対処法として、

・カラオケで大声を出して歌ってくる
・好きなことをする
・友達と会う
・好きなものを食べる

あくまで対処法ですので、悩みが解決されたわけではありません。
しかし、時間が経てば解決することってありますよね。それは時間が経つことによって、その悩みに対して重要度が薄れるからです。
悩んでいる最中は、重要度がとても高い状態です。
対処法をすることによって、一時的には重要度がない状態、或いは薄れる状態にはなります。それもまた良いことです。
ですが、悩みが根本的になくなったわけではありません。

悩みに対してはこういうことがあったのではないでしょうか。
・忘れてしまう。
・うやむやにしてしまう。
・開き直ったら解決した。
・開き直ったが、また同じような場面に出くわした。
・腰を据えてあれこれ考えて取り組んで解決した。
・時間が経ったら解決していた。
等々。

悩みは大抵同じような*現象が起きます。場所や内容は違えど、質が同じような問題が起きたり。
これは悩みがあるからそのような*現象が起こるのではなく、保持している観念を通してその*現象を見ているのです。
*気付きは本質そのものであり、悩みは*観念そのものですから、その*観念に気付いていれば悩みというものは勝手に（自然な形で）解決していきます。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


余談ですが、「悩んだら悩むことを一旦横に置いておく」という方もいらっしゃいます。
そうすると、客観的になり「悩み＝問題」として捉えられ、後は問題を解くだけということです。

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