気付きは内面を知り現象に反映される [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
無意識から意識的に在ることに留意して、それを自分のものにしてしまいましょう。
ふっと今この瞬間、自分はどういう状態か意識してみるのです。
いつものように惰性で無意識に過ごすのではなく、意識的に今に在ることを増やしていくのです。
これは意識の問題ですから、力仕事でも頭をこねくり回す必要もありませんので、いつどこにいようと出来ます。
今に在るということは、*気付いている状態ですから、それは自らがどのような状態かは分かっています。
*観念によって思考が生じていることも把握していますし、その*観念に気付いていますから流されることもありません。
これは内面を知ることになりますから、現象にも変化が出てきます。ただし、現象に変化出ることを渇望するのではなく、例え渇望感が出たとしてもそれに気付いてください。
*気付いているということは、例え*観念が不安や恐怖を感じていても無害だということを知っています。つまり、内面は不安や恐怖がない状態ですから、現象もそうなります。一時的にはそう思えない状況もあるかもしれませんが、それは*観念による惰性のような働きですので気にしないでも良いのです。気になっても*気付きです。今に在る、です。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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