いつでもどこでも「今に在る」を [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
日々においてネガティブだと思わることがあると思いますが、それは「今」におらず、未来という見えない(存在しない)ものに期待しているからです。
「今」という豊かさから目を背けている状態です。「今」という豊かさから「未来」という不足を見ているのですから、ネガティブと感じてしまうのです。
「今に在る」と未来を見てはいませんが、未来を感じさせる「何か」が自然に自分の内面に見ることはあるかもしれません。これが自然な状態です。そこには未来に対する期待ではなく、「そう在る」という感じです。
今にいることが出来ない人は何らかの理由があると思いますが、その理由は全て「*観念」によるものです。
一旦リセットボタンを押して、「今」に在ることを許可してください。
罪悪感を覚えるなら、それも*観念です。罪悪感に*気付いてみましょう。
人生のどん底にいると感じていようが、不安や恐怖を感じていようが、危機感を感じていようが、全てのネガティブだと思われることを感じていようが、誰一人漏れなく「今」にいることは紛れもない事実であり否定は出来ないのです。
余計なことを考えても考えなくても、「今」にいるのです。
お釈迦様の手の上の悟空で書いたように、お釈迦様の手は「今」であり、悟空は*観念です。
「今」に意識を向けるだけで良いのです。
私達はお釈迦様の手であり、お釈迦様そのものだったのです。
今に在る、とは根源そのものであり*本質です。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
スポンサードリンク
コメント 0