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全部味わうのだ [気付き]

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前回の分と併せてお読みください。

日々の生活や状況において、喜怒哀楽があろうかと思いますが、「今」に意識を向けているでしょうか?
ネガティブなことと思われることや、ポジティブと思われることにも意識を向けることが大切です。
ネガティブな時だけ意識を向けるという*観念はないですか?それはそれで間違いではありませんが、この世は意識を向けること、すなわち「味わう」ことが醍醐味なのではないかと思うのです。

楽しいことも味わう、悲しいことも味わう、喜びを味わう、辛さを味わう。味わうことはどれも同じなのです。
ネガティブと思われるものだけは味わおうとせず、どんどんそれから逃れるようにするため、苦しみが増幅していくのです。そうなると苦しみが重くなり目を背けたくなり、無意識にそれを遠ざけて「臭いものには蓋をする」状態になってしまっています。

本来は苦しみ(と思われる感情)を味わうので、苦しみが苦しみでなくなるのです。苦しみの中に入ると、それは苦しみというよりも*観念が作った「苦しみという設定」であり、味わってみると苦しみというものは存在しないと気付くのです。
苦しいと思っているのは*観念であり、*本質であるあなたではありません。*本質であるあなたは苦しみによって傷つくこと等は在り得ないのです。全て*観念が作った幻想です。

木は根、幹、枝、葉がありますが、全て含めて木であり全体です。
私達は葉だと思い込み、木ということを忘れてしまっているのです。木だと思い出すと言いようのない安心感が出て来るのは、*本質そのものを知っているからです。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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