人生を生きているようで生きていない [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
日頃の生活から仕事、遊びや様々な出来事を経験しています。
小さい頃は夢中になれたことでも、今や大人ぶって夢中になることが稚拙だと思っていて、どこかでいい顔をして振る舞っている自分がいるのではないでしょうか。
同じパターンであれこれ苦労し、苦悩し、色々考えながら日々を過ごしているのなら、人生を生きているとは言えません。それは*観念の無意識の中で生きているようなものです。*観念の中で生きていると言えるのです。
そのような意味では、人生という様々な道を選択しているようでしていないということになります。
多くの人が*観念の中で生きており、今に在るとそれがよく分かるのです。
*観念の中で生きているため、無意識な行動により苦悩したり辛い思いをしているのです(自分で作っているとでも言うべきでしょうか)。
「今に在る」と意識的に選択することが出来ます。無意識な選択と違い、確信めいたようなものがあるのです。確信めいたものというのは、上手くいくような感じ、それを知っているような感じです。
今に在ると手放しや抵抗がない状態なので、後で振り返ってみると、無意識のいつもの自分のそれとは違う感覚だったなと気付くでしょう。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
スポンサードリンク
コメント 0