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自分というゲームから卒業 [気付き]

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前回の分と併せてお読みください。

生まれてから今に至るまで、たくさんの*観念がくっついており、それが「自分」だと認識しています。しかし、それは自分という価値観を過去の記憶から形成しているのであって、*本質ではありません。
*本質は今に在ると分かると思いますが、意識そのものであり全てを眺めている状態(気付いている状態)です。

今に在るということは、全てを許容している状態です。そこには自分と他人という境界がありません。
今に在るということは、それだけで許されており、そもそも許すということも必要のない状態です。抵抗も何もなく、全てを手放している状態です。

現象(現実)に何のジャッジもせず、在りのまま受け容れることが、今そのものということです。*本質そのものの視点に戻るため、自分というものは消え去り、*観念から作られた自分から卒業するのです。
何とも形容のしがたい平安さ、平和を体感することでしょう。
何も起きていないのに喜びや愛を感じることもあるでしょう。
何かに包まれているような、抽象的だけれどその何かを知っている感覚もあるのです。それらは*観念や知識では得られないものなのです。
意識であり、生命であり、エネルギーであり、根源である*本質そのものです。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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