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師走 [気付き]

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年の最後の月、色々と忙しくなる時期ですが、その様を師走(諸説あります)と呼ばれています。小さい頃から何となく冬休みやお正月が来ると特別感にも似た感覚があって、大人になった今ではそういった特別感もなく随分と淡泊になったものです。
それでも長年の癖のようなものがあり、お正月に向けてしめ縄を飾ったり、大掃除をしないと締まらないように思えるのです。これらも含めての師走です。

しかし、一方でそれらの様を眺めて師走と称したのですから、師走の身に置きながら、しっかりと気付いているわけですね。言葉は後付けですが、眺めていた事柄は事実です。師走と呼ぶことが相応しいかどうかは別として、それら経験したことを「眺めていた」ので言葉に出来たのです。
つまり、師走の真っただ中にいて忙しくしていても、*本質は眺めているのでそれらに気付いているのですね。気付いている状態です。
なんだ、そんなの当たり前じゃないか。と言いたいところですが、気付いている状態を意識してみる、意識自体が即我ということを意識しながら眺めてみるのも、元々*本質だったという気付くきっかけになるのではないでしょうか。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


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