反応を見てみよう [気付き]
現実(*現象)に対して、何らかの反応が起こるのですが、ずっとこれら反応には無関心でいて無意識の内に過ごしていますので、反応していることにすら自覚がないこともあります。
「気付き」をされている方にとっては、反応には気付いている、或いは気付いていたり気付けなかったりという方もいらっしゃると思います。
反応とは*観念がそうさせており、「在るがまま」への抵抗です。言い換えれば、「在るがまま」ではない時は、*観念をそのまま自分(自我)だと思い込んでいる状態です。
*観念の無意味さに気付くと、反応している無意味さにも気付くものですがいかがでしょうか。
現社会では、反応する人と反応する人による社会であって、まさに*観念の世界ということが出来ます。*観念の世界を作っていたのは自分だと思っていた*観念です(ややこしい)。この*観念の外に出ると世界が一変するわけではありませんが、在りのまま見ることが出来ます。
反応も変わってきますし、「在る」ことが何より心地良いので、あまり反応することも反応がどうことうとも思考にのぼって来なくなるので、シンプルでいて楽になるのです。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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