詭弁が得意なエゴ

学者が詭弁を使えば、それに倣った人も似たような詭弁を使うようになる。政治家がこれをした時点で辞職ものです。
なぜなら、詭弁を見抜く国民が少ないと、詭弁を使う政権が生きながらえるからです。
エリート発の詭弁が詭弁だと簡単に見破れるのは、現実と乖離していることと、その不誠実さです。
今の政権中枢にいる議員や、後ろにいるエリートは底が透けて見えているのです。
いくら肩書きを持とうと、破綻した前提の言動は結論はやはり破綻でしかありません。
私はあなた方の不祥事をどう取り繕っているかを見ているだけです。
どれだけ大衆扇動しようと、現実は絶対に裏切りませんので、もう取り繕うことはやめてください。無駄に死人を増やすだけです。
大きな罪を更に大きくする必要もないでしょう。政権やその周辺の実態を知る人は増えています。もう詰みです。
ディペートをしていたのであれば、第二次安倍政権の2年目で詰んでいます。ここまで続いていることが異常だということです。詰んでいるものを居直って続けているのです。
不道徳を世に広めていることと同義です。日本人の性質に合わないのです。苦しむ人が出てしまうんです。

気付きはこういう時に役立ちます。
*観念（エゴ）は自らの安全を図るために、帳尻合わせをしようとします。前提が破綻しているのであれば、エゴはこの破綻を破綻していないように取り繕おうとします。
詭弁者が不誠実に見えるのは、このエゴが増大しているからです。違和感の所以はここです。
詭弁者に対して違和感はあるが、なんとなく話がもっともらしいので納得したようなしないような形になってしまう人が多いと思います。
これは官僚答弁のようなもので、はぐらかしと説得がセットになっています。国民は賢くないと、すぐに鵜呑みにしてしまうので、政治家がこれをやってはいけません。
ところが、今の政権はずっとそれをやってきた、やっているのです。

経済悪化は明白に政府による人災です。この人災を認めたくないため、詭弁を使って逃げおおせようとしているのです。とっくに詰んでるんですけどね（苦笑）。

証拠は山ほどあります。それは現実です。
増え続ける貧困、こども食堂の存在、倒産、無償ボランティアに頼るオリンピックや科学技術予算の削減等、政府は国民のことよりも、政府予算を削減し、後は民間でなんとかしてね。とやっているんです。
だから貧困化しているんです。国家の毀損そのものです。数々の分野が衰退していっています。
どうぞお調べください。

相当に愚かな詭弁に「自己責任」や「努力不足」があります。これもエゴです。
国民の貧困化は紛れもなく、政府の支出が少ないからです。どれだけ努力しても成果が出ないのです。

政府の赤字（支出）は民間の黒字です。

ずっとこの逆をやっているのです。衰退しない方がおかしいのです。

あと、日本に財政問題がない、財政破綻しようがないのは、「自国通貨建て＋変動為替相場制」だからです。裏付けしてみてください。

ギリシャの財政破綻はユーロ建てでユーロを刷る権限がないからです。ギリシャは結構財政破綻しています。
イギリスはなぜブレグジットをしたのかも、ここに理由があるんですね。自国通貨建て脱グローバルにしないとまずいと理解したのです。ナショナリズムが毀損され、移民問題で足元が崩れていったことも起因しています。

ジンバブエの破綻は供給力が途絶えたための破綻です。

外国の財政破綻と日本は比較できないのです。「自国通貨建て＋変動為替相場制」の国は破綻しようがありません。
ハタンスルー！と言っている人達は事実を知りませんし、保身のため故意に誘導する人達もいます。相当に罪作りです。エゴが人間になっている状態です。

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