正論という諸刃の剣。 [気付き]
自分が正しいと思ったことを相手に伝えることは正しいことです。
しかし、相手がそれを理解する人もいれば、しない人もいます。いつも正しいことを言っているのに理解してくれないと感じることはありませんか?
確かに客観的にその内容を見れば、あなたの言うことは正論です。
正論を理解してくれる人は自分の理解者だと思い、その逆は分からず屋だとジャッジしていませんか?
正論に対する理解者がいるため、あなたは理解しない人に対し、方法を変えず正論に終始してしまいます。
正論はいつしか、あなたの主張のみとなり、相手を理解しようとする気が失せた状態であり独りよがりです。
ここでもネガティブエネルギーが生じ、そのエネルギーが相手に伝わり、ますます相手は頑なになるでしょう。同時にあなたもそうなります。
正論は正しい時に、必要とされる時に使うものなのです。
使いどころにより、諸刃の剣になります。
このような剣は折って捨ててしまいましょう。手放してください。
手放した時に正論は必要なかったと気付くでしょう。
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2016-02-03 18:31
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