この世は「今」の連続体 [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
過去や未来という時間を採用している限り、「今」に在ることは出来ません。
「今に在る」とネガティブと思われることは起こりません。
それでもなお、今にいられない、今に在ろうとしない理由は何なのでしょう。
それは今まで培ってきた*観念によって自分(自我)が形成され、過去や未来に生きることを是としてきた古い習慣から新しく「今」を採用することに恐怖や不安を感じるからです。
*観念にとっては高所に登って安全ベルトを外すくらいの恐怖でしょう。
日々、公私に渡り色々な出来事がありますが、その出来事にも「今に在る」ことを意識しながら過ごしてみてください。一切のジャッジを加えずに「今に在る」のです。
それぞれ色々な状況にいながら、「今に在る」ことでその状況が*観念では理解出来ない内に変化が出たりするのです。
過去や未来という時間を使うということは、「いつもの自分になる」ことと等しいのです。
「今」は*本質である本当の自分ですので、純粋なエネルギーによって動いていくのです。
常に「今」しなく、時間があると思っているのは*観念がそうさせているだけなのです。
つまり、過去のネガテイブや未来の不安は*観念のものであり、「今に在る」ことが極自然なのです。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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