「今に在る」のおさらい２

前回の分と併せてお読みください。

「今に在る」ことが頭の理解であったり、少し慣れてきた方はお分かりかもしれませんが、*観念によって作られた幻の自分、或いは、*観念によって無意識に作られた自分ということが何となく分かってこられたかと思います。
「今に在る」と「自分」という概念や*観念がありませんが、意識として全体性を体感している最中（さなか）です。

普段から「今」に意識を向けるようにしていると、何らかの変化を感じると思います（体感する）。それは誰かの言い伝え等では決して味わえないものです。なぜなら体感とはオリジナルの感覚を通して起こるからです。根源は一つですからその体感もやがては*本質だと思い出すことでしょう。
オリジナルでも似たような体感を得る人もいますし様々ですので、ご自分の体感を大切になさってくださいね。他人と比較する必要は全くありません。体感とは比較するシロモノではないのですから。

身体全体に意識を向ける方法はいくつかありますが、意識を向けること自体が大切です。「今」に意識を向けるだけで何かをする必要はありません。思考や雑念が出てもそれに気付いていれば良いのです。
思考や雑念と一体化し「いつもの自分」を演じ続けて来た役柄から降りましょう。
シンプルに楽になりますよ～☆

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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タグ：今に在る 観念 本質