私達は元々本質そのものであることを知る [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
私達は*本質そのものです。
*本質を感じられなくしているのは*観念です。
私達は一体であり、個(自分)という分離した存在ではありません。
*本質は全てが一体であり全体性である、即ち意識そのものなのです。
意識は全てに宿り、意識即我です。
目を閉じると周りは見えませんが、意識はあります。
寝ると「自分」はいませんが、寝ていることを知っている何者かが存在しています。
それは意識である*本質です。
私達の身体は現象の賜物で、身体の奥にあるそれが*本質です。生命そのものであり、これもやはり意識であり*本質です。
身体という言葉のレッテルをはがし、目を閉じてそのものを意識して眺めてみるのです。
身体という見た目ではなく、その奥にある生命を感じてみてください。
大半の人が*観念により無意識に身体の奥底にある*本質をないがしろにしているのではないでしょうか。
それは常にぶつくさと思考がとめどもなく働いている人に顕著です。
この無意識による思考活動によって日々を過ごしてしまっているのが現状です。こうなると「身体がお留守」です。
「今に在る」と身体は機能し生命そのもの、全体性に生きることになります。
とは言っても、私達が存在しているのは故に*本質があるからです。*観念というフィルターを通して世界を見ているので*本質は見えてないと錯覚しているのです。
つまり、常に私達は*本質と共に、いえ*本質そのものなんだということです。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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