本質を更に感じてみる [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
昨日は身体全体に意識を向けることでしたが、今日は更に深く本質を味わうためについて書きます。
環境としてはなるべく静かな場所で途中で電話がかかったり誰かに声をかけられたりしない場所が良いでしょう。
日中は出来ないと思われる方は寝る前が良いかもしれません。
ちょっと実験してみるかなぁ、くらいに気軽にしてみるのがコツです☆
昨日は以下をしました。
家の天井くらいから自分の身体を眺めてみてください。
頭を意識してください。
肩を意識してください。
腕を意識してください。
手を意識してください。
胸を意識してください。
お腹を意識してください。
脚を意識してください。
足先を意識してください。
今回は昨日より深くやってみます。
何も考えずに意識として身体を眺めてみてください。
自分の身体との境界がなくなるまでしてみてください。
次第に「在る」という感覚が訪れるでしょう。これが「個」がなく「全体」の状態であり、全ての意識として「在る」状態です。
この体感を日々重ねていくに従い、少し意識するだけで「在る」状態になれます。
*気付きも明晰さを増してくるでしょう。
私達は生まれてから今に至るまで、様々な*観念によって制約や縛りを自分自身でつけている状態です。「身体」という概念も「個」という概念も「時間」という概念も特にそうさせてしまいます。「在る」はその制約や縛りのない状態です。
いつ如何なる時も「在る」を意識する習慣を身に付けると、今まで見てるようで見てなかった世界が現れるでしょう。
いきなり四六時中「在る」を意識することをする必要はありませんが、折に触れて意識してみてください。
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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2016-06-09 13:50
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