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観念を採用しない、取り合わない [気付き]

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前回の分と併せてお読みください。

*観念が自分だと思い込んでいる限り、*観念を通した世界を見ることになるでしょう。
過去に~があったから辛い、悲しい等は*観念そのものであってそれに気付くことが肝要なのです。
気付くことは過去を癒すとも言えます。辛い、悲しいを癒すのは他でもない自分でその*観念に気付くだけで良いのです。
よもや、この辛さや悲しみが自分ではなく、それは*観念によるものだとは思わないでしょう。それだけ*観念に親しんで*観念と一体化しているということです。
更に言えば、自分自身が辛さや悲しみ等にしがみついている悲劇のヒロインだという事実を突きつけられるほどのショックもあるでしょう。しかし、それはあなた自身ではなく*観念が悲劇のヒロインでありショックを受けているだけなのです。*本質である自分は不動の如くそれを眺めているのです。

現実を目の当たりにし、それで何も変わらないことに苛立ちを覚えることでしょう。
でも気付いてください。その現実は幻想です。過去の産物であり、過去は存在しません。「今」は苛立ちも何も起こっていません。

*観念を採用しないだけでも随分と見る世界が変わるものです。
いつまでも「変化のない自分」を「外の何か」に求めて変えようとせず、「今に在る」ことに留意してみてください。
気付いている状態というのは、全てを許容していることです。愛に包みこんでいるとも言えます。
辛さや悲しみは*気付きによって許容され、癒されるのです。

※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

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