変化は起こり続けている [気付き]
前回の分と併せてお読みください。
流行でも見るように、時代によって流行は変わります。ファッションでは20年サイクルというものもあるらしいです。
20年前に流行ったファッションが、20年を経て再び流行るということのようです。
ファッションのみならず、何らかのサイクルや変化はあり、レコード時代だったのがipodの時代になり歴史の変遷を感じます。
人もご多分に漏れずその歴史は長く、人が作った文明によって今日があります。
常に変化の連続で、昔は通用した常識が今では通用しない、昔は価値があったが今は石ころ同然の価値ほどもなかったり。
地球上にはたくさんの国があり、様々文化が根付いては破壊され新しい文化にとって変わります。
常に変化の渦の中にあり、長いスパンで変化しているものから短いスパンで変化しているものもあります。
このような変化についていけない人が多かれ少なかれいます。変化するということは「決まったことはない」とも言え、*本質の視点からすれば全て「そうであるもの」なので何のとらわれもなく、変化はただただ抵抗なく受け容れるだけですから楽なものです。
しかし、*観念や思考に翻弄されるこの時代では、状況に抵抗し、物に執着することでストレスを作って苦しみを味わっているのです。
*本質の世界に生きると、抵抗することも執着することもありません。どのような状況になろうと、在りのまま受け容れることです。
どれだけ財産があろうと、あの世へは持って帰れません。名誉もそうです。常に変化し続けるサイクルの中では、それらはいずれ無に帰すのです。
自分に価値を与えれば与えるほど分離し、自分の存在価値を外部に求め、それを得ると失う恐怖から不安に陥り苦しくなるのです。
その苦しみは変化のサインですが、そのサインを簡単に見逃してしまうのもまたこの現代の特徴です。
この現象界(物質界)は常に変化していますが、*本質は不変です。
折に触れ、*本質に触れましょう。
「今に在る」と複雑怪奇に見えるものも、シンプルそのものになり、人生が楽になりますよ~☆
楽しみましょう☆
※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。
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