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無意識な人(観念)、悟った人(本質) [気付き]

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悟ると奇跡のようなことが起こり、問題が起こらなくなると思いますよね。
確かに悟ると無意識だった頃とは随分と見る世界は変わります。
しかし、悟った人でもこの世(現象界)にいる限りは「変化」を経験し続けるため、問題のようなことは起こります。
問題が目の前に現れても「今に在る」ため、*観念でいう問題とは認識しません。

無意識に生きている人にとっては、問題は大変なことであり解決して早く楽になりたいシロモノです。
無意識に生きている人にとっては、ずっと同じような現実を経験して嫌だ嫌だと思いながら生きています。不足を感じれば何かを欲し、それが手に入らないと不満です。


無意識な人(観念)と悟った人(本質)に全く同じ問題が起こったと仮定します。
無意識な人は、いつもと同じパターンに陥り、不安や恐怖に悩まされネガティブな世界を見ます。
悟った人は、起こった問題をそのまま受け容れ、吸収していきます。新たな気付きも得ていくことでしょう。

以前も書きましたが、この世は変化の世界です。この世を眺めている限り変化を経験し続けます。この変化が*観念でいうところの問題ですが、*本質ではそれは問題にはなりません。例え問題だとしてもそれを超えて行くことが出来るのです。


無意識な人は、不足を補うために条件が必要になり、幸せなり満足感を追い求めます。
悟った人は条件によって左右されなくなりますので、幸せや満足感は追い求めることなく常に「在る」のです。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


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