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リベラルというエゴ [気付き]

スピリチュアルはエゴに陥りやすい性質があります。
宗教自体がそういう性質があり、依存体質を強化しやすいところが問題です。
多くの人は困っていることが原因で宗教やスピ系の門をくぐります。困っていることが解消されるまでやめることはなく、次第に依存度が高くなり自己価値観も次第に膨れ上がっていきます。

自己価値観が膨れ上がっていくとどうなるでしょうか。
自分の価値感を否定する人に対して良い感情を持てなくなり、ある人は他者に対して攻撃的になったりします。排除しようとするのです。
そうなると、「気に入らない」という短絡化された感情論で、他者を排除するようになります。
これがカルトと呼ばれる所以です。
これは何も宗教に限らず、特定のことに対してこだわりが物凄く強い人や、何かのファン等はこのような状態に陥っています。
イデオロギーも例外なくこれで、右翼や左翼がそうですけれど、加えて今ではリベラルというものがあります。

リベラルは自由主義的な思想で右翼にも左翼にも属しませんが、現在の日本はリベラル思想が蔓延しており、自由民主党や立憲民主党はリベラル的であります。
このリベラル思想は自由という意味においては良さそうな感じですが、この価値観が膨れ上がるとどうなるでしょうか?
ここをご覧の方はすぐに理解されたと思いますけれど、お察しの通り、カルト化しています。自分達に賛同しないものは排除するといった具合。

エゴは一重に価値観の発露ですので、これが大きければ大きいほど独善的になります。
普通に生活している一般人にとって、イデオロギーを考えて生活しているわけではありませんので、イデオロギーはなくても問題ありません。
しかし、イデオロギーが自分の価値感を占めている人にとっては、スイッチが入ったかように突然人が変わったように激怒したりします。
普段は普通の人ですが、何かの折に排他的行為を働くのはエゴがそうさせているからですね。

国民が普通に生活していける状態を作るのが政治家の役割ですが、政治家ほどイデオロギーに染まらず、利己的にならないことが求められますね。




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