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意図と現象 [気付き]

意図しないことが起きてしまう、こう言われることがあります。そして、落胆するといった具合です。
このような場合は自分の想い描いていた通りにならなかったことで、がっかりしている状態です。

頭ではAという現象が起きて欲しいと願い、実際にはBという現象が起きた。 Bという現象はあなたにとって望ましいわけではない。

この望ましいわけではないところが、*観念にとって望ましいのです。
*観念が「望ましくない」と騒ぐのです。それも自己のモノサシに照らし合わせて「理由を探すように過剰反応」しているのです。

意図とは全く無関係なのです。反応は*観念の最も得意とするところです。
ですから、丸ごと気付いている状態が良いのです。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


タグ:観念 気付き

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肝心要 [気付き]

宗教やスピリチュアルが繁盛することは、それだけ現実がおかしいからです。
現実を疎かにすると、スピリチュアルが売れるという構図は終わりにしませんか?

スピリチュアルリーダーは肝心要を教え、教え子を巣立つようにさせることが役目です。
まんべんなく教えるリーダー達は無責任という他ありません。
人間には*観念があり、人それぞれ持つ*観念が異なります。
(かなめ)を繰り返し繰り返し教え、それを咀嚼するくらいまで教えなければ本物のリーダーとは言えません。
スピリチュアルリーダーが教え子に右往左往している、リーダー自信がを掴んでいないというのでは教え子もそうなります。
稀に教え子の方がリーダーより先に「気付く」ことはありますが。


は「気付く」ことからはじめ、「気付いている状態」になることです。
気付きは視点が高くなり、視野が広くなります。
現実を在りのまま見られるようになり、現実を味わえるようになるのです。

驚くべきことは、いかに「素晴らしい」と思われる人達が*観念にまみれているかを思い知らされることです。
「あー、このままではだめだよね」
といった具合で、改めて現実を直視するようになります。

現実が嫌でスピリチュアルにとっついてみたが、やはり現実があってこそだと知るのです。

は、
日々の「自分は状態はどうか」を観察するだけです。
淡々と観察して評価も判断もくださないでください。
その観察している主体が意識であってあなた自身です。
観察されている客体は*観念です。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。

タグ:観念

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根を下ろしましょう [気付き]

10月に入って消費税が10%になりましたね。
宗教やスピリチュアルに入る動機は不安や恐怖がほとんどです。
消費税が増税されて一層不安が募る人が確実に増えますし、念仏を唱えている方々は一層念仏を唱えることになるでしょう。

植物や木々は大地に根を張り、その存在を示しています。
地上の見えるところだけではなく、地中に根を下ろして張り巡らせています。
私達はともするとすぐにふらふらとしてしまいますけれど、それはマインドが根を下ろしきっていないからです。
自然は示唆に長けています。

気付きは色々な事象から得られますし、それを自らに置き換えてみることで腑に落ちることがあります。
植物や木々は間違いなく、「在る」です。

人間の営みは人間が自ら作ったルールに依存します。
思い出してください。この世界には元々ルールは存在しませんでした。
自分達で作ったルールで自分達を苦しめているのです。
原初である在るは私達の真の姿であり、つまり、無条件に「何者にも縛られていない」状態です。

マインドは縛りが大好きですので、自らを縛っているフリをしていることを見破ってください。
いえ、もう見破っていますが、*観念によって縛られていたいがいることに気付いてみてもらいたいのです。


意識はちゃんと自らを記録するようにずっと観察しています。
気付いていないだけで、自らをずっと観察しているのです。
表裏一体、薄皮一枚のにいて気付いていないか、で気付いているかの差です。
裏に視点を移動させるだけで良いのです。
表と裏を逆転させて、表を存分に味わえばいいのです。
現実を直視できた時は、それは*本質にいる状態です。在るです。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。




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気付いた人は現実を教える [気付き]

選挙も終わりましたが増税に反対する人は多く、その反対した人が増税する政党に投票するという矛盾が生じています。
増税によってお金に苦しむ人は明らかであり、そんな時に「お金持ちになった」と念仏を唱えても状況は変わりません。

気付き人は現実で苦しんでいる人を現実視線でアドバイスするでしょう。
人々が苦しんでいれば我がことのように苦しみ、当事者意識になれるのですから妙な精神論を持ち出すことは有り得ないのです。
どこに問題があって苦しみが生じているかは「気付いた者」であれば容易に分かるのです。

このような世の中で念仏を唱えるようなメソッドや、自身は安全圏にいて苦しんでいる人を煙に巻くようなリーダーやそれに相当するような者がいれば、それはインチキです。

「本質である」がゴールだと教えるならば、現実の目先のことも同時に教えてあげなければそれは嘘になります。




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注意喚起 [気付き]

社会の乱れは一人一人のモラルの低下です。
スピリチュアルリーダーはモラルとは何かを教え、また自らがモラルの実践者であることです。

スピリチュアルという名を借りた商売をしていはいけません。
メソッドを教えるのではなく、スピリチュアルのを教えないといけません。
スピリチュアルを学びたい人は、リーダーにまずモラルについて問うてみてください。
あなたがモラルを知る人であれば、スピリチュアルリーダーを必要としません。



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スピリチュアルの罠 [気付き]

多くの人は現実を変えたい、良くしたい理由でスピリチュアルや宗教に入ります。
宗教に入る前の自分、スピリチュアルを知る前はどのような生活を送っていましたか?
ある人は宗教に入っても変化もなく、ある人はもっと悪くなったりしています。
ある人は良くなって宗教の実態を知りやめる人や、そのまま人に教える側になったりします。

この差はどこから出て来るのでしょうか。

良くなる人は「自分で求め、それを自分でよく考え手にした」人ばかりです。
このような自分で考え自分で手にした人で、指導者の目の上のたんこぶになり追い出されるケースもあります。
指導者はお金儲けの為に指導する立場を維持したいという理由で、このような理不尽が起きてしまいます。
指導者と信者の依存関係が成立しているビジネスとも言えます。中には純粋に真面目に頑張っている人もいることも事実でしょう。

スピリチュアルを実践する人の多くは、考えることをせずに迷っている人が多い印象を受けます。
仏教でも念仏だけを唱えても良くならないのと同じで、平たく言えば「自らを洞察する」こと、この積み重ねが何においても進歩・成長することに必要なことです。

スピリチュアルでは思考を止めることをすすめますが、これは「考えることをやめる」わけではありません。
*観念から出た無意識による「出っ放し」の思考に気付きなさい、ということです。
自らの固定観念に疑問を持ち続けることも、その出っ放しの思考に早く気付けることになります。

スピリチュアルの罠ですが「一攫千金を簡単に得ようとする姿勢」では、延々と不安を作り続けているに等しいのです。
このような不安が常につきまとうのであれば、「普通」が良いのです。やめてしまった方が上手くいきます。
逆に、やめて気付くことの方が多いでしょう。

スピリチュアルでいうところの「手放し」た状態です。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。



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肩書き [気付き]

肩書きで人を判断する者、肩書きを権威付けする者、肩書きにより束縛される者。

どんなに素晴らしい人間であろうと、肩書きを外してからがその真価を問われる。



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スピリチュアルリーダーは [気付き]

深い洞察がなされ腑に落ちてから指導することが望ましい。
混乱させることはあってはなりません。

人を段階的に引き上げ実感を伴うことに尽力する。そうすることで己自身が更に成長していることにまざまざと気付かされるでしょう。

成長が止まっていませんか?




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緩やかに徐々に [気付き]

自分を変えようとして結果をすぐに出そうとすると、変化がないとジャッジして落ち込んだりする方がいらっしゃいます。
立脚点が不足であるためすぐに変化することを求めるのだと思いますが、気付きは緩やかに徐々に気付くと自然に変わっていきます。
あれ?そう言えば腑に落ちなかったことが分かっている。といった具合に。視野がとても広がっていることにも後で気付くでしょう。

実生活においてやれることはやり、並行して気付きを習慣にしていくことが望ましいです。
後に気付けば*本質とは何かが徐々に自然な形で理解しはじめてきます。
徐々に理解していくということは*観念から徐々に離れていっているとも言い換えられます。
これが実感として伴ってくるのです。

自身を見ていればこの世がいかに*観念の世界かを知ることでしょう。
気付きは無意識の内に*観念に動かされていたことからの脱却です。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。


タグ:気付き 観念

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気付きとは [気付き]

気付きとは自らに気付いていることでもあります。
「あ、これに気付いた!これも!」は気付きごっこになっていることがほとんどですが、最初の頃はそれで良いでしょう。
次第に「気付いてる状態」がデフォルトになり、この世界をストレートに見れるようになっていきます。

科学では物質は粒子の集合体とされています。私達が粒子の集合体であるならば、逆に都合が良いのです。
頭の中にある不要な*観念を粒子として飛散させてやれば良いのです。実際にこれはありだと思うのです。
これで楽になれるならしめたものですけど、そうでないなら自らに気付いていることを習慣にすることが大切です。
気付きは気付いたら分析したかのように腑に落ちてくるのです。


※文中に出てくる「*」は、言葉解説のページをご覧ください。




タグ:気付き 観念

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